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共産党宣言で書かれている「共産主義」に対する状況と、今の日本共産党に対する状況
はほとんど変わらない。
日本共産党の部落解放の政策は、権力者以外にも糾弾対象を求める部落解放同盟内各派
の糾弾行動を批判している。
また、部落解放同盟の支部の中に奈良県の清掃局で見られたごとく利権をあさる勢力も
あることを、日本共産党はどこよりも厳しく批判していた。
最近、「連合」の幹部をやっていた会社の先輩が、「会社で人権啓発なぞやるからおか
しい」「部落差別については、差別だと共産党が騒ぐからやることになる」と批判。
いわゆる「糾弾」についてかどうかよく分からないから、取り敢えず、「部落解放同盟は
民主党ですよ」と答えた。(これもかなり不正確な答えだと後から想ったけど)
取り敢えず、会社にとって厄介なのは全て共産党と言う認識のようだ。
国鉄闘争についてもそう。
動労千葉・全動労・国労が結集した集会が一昨年開かれた際も、「国労本部からあれは
共産党だから行くなと言われた」という話と「共産党の国労幹部が行くなと言っている」
という話が飲み会で混在していた。
そしてそれぞれの人が矛盾するこの話をしつつ、矛盾と気付いていない。
共産党を攻撃さえしとけば良いという姿勢だった。
様々な立場の反共主義者の批判がある中、日本共産党は日本の共産主義者であるという
確固とした姿勢を全労働者に示さなければならないと想う。
根拠のない反共宣伝が溢れるこの日本では必要不可欠である。
以下、共産党宣言抜粋。
一つの妖怪がヨーロッパにあらわれている、――共産主義の妖怪が。旧ヨーロッパのあらゆる権力が、この妖怪にたいする神聖な討伐の同盟をむすんでいる。法王とツァーリ、メッテルニヒとギゾー、フランスの急進派とドイツの官憲も。
およそ反政府党で、その政敵たる政府党から、共産主義だといってののしられなかったものがどこにあるか、およそ反政府党で、より進歩的な反政府派にたいしても、また反動的な政敵にたいしても、共産主義という烙印をおす非難をなげかえさなかったものがどこにあるか?
この事実から二つのことがあきらかになる。
共産主義は、すでにヨーロッパのあらゆる権力から、一つの力としてみとめられている。
共産主義者がその見解、その目的、その傾向を全世界のまえに公表して、共産主義の妖怪談に党自身の宣言を対置すべき時が、すでにきている。
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